【実践】ペパーミントの植え替え、注意点、土の配合、鉢を解説

体験日誌

ペパーミントを5号鉢へ植え替えました。植え替えの手順や注意点、土の配合、鉢の選び方などを説明いたします。ペパーミントの成長を見守る親心のような気持ちをお伝えしたいと思います。

こんにちは、ハーブ好きの薬剤師です。

今年の7月から種から育ててきたペパーミントが、ツルが伸びてしまい、とうとう鉢に収まりきらなくなり、植え替えを決断しました。

筆者
筆者

なんかツルが長くない??

でも「ペパーミントの種」から育ててたので、間違いなくペパーミントです。もう我が子のように愛着があります。植え替えして、お外デビューしますが、心配です。。

ツルが伸びているペパーミント 

1. 植え替えの手順と土の配合

まずは、植え替えの準備として、ペパーミントが元気に成長できるような土の配合が必要です。赤玉6:腐葉土4の配合にしました。ペパーミントは湿気が好きなので、保水性も考慮し、腐葉土を少し多めに加えました。

市販のハーブ用の土でも大丈夫です。

でも、湿気の多い時期には根腐れには注意が必要ですので、水のやりすぎには注意してください。

パーライトを1割ほど混ぜる人もいます。パーライトとは土壌の水はけを良くしてくれる小さな石です。ホームセンターならどこでも売っています。

赤玉と腐葉土 6:4の比率

土をアルカリ性に傾けるために、苦土石灰を1㎡あたり100gを混ぜて、2週間後くらいに植え替えをします。ホームセンター売ってます。

苦土石灰
筆者
筆者

ペパーミントは水を好むけど、根腐れが心配ですね。でも、育てるのが楽しいからこそ、こういった手間も楽しみの一つですね!

植え替えの際は、まず元の鉢からペパーミントを慎重に取り出すことが重要です。根が鉢に絡みついていることが多いため、鉢を軽く揉んで根をほぐしながら取り出します。この時、できるだけ根にダメージを与えないようにするのがポイントです。

2. トラブル発生:鉢が割れてしまった!

植え替え時に割れた鉢

しかし、ここで思わぬトラブルが発生しました。ペパーミントの根がしっかりと鉢に張り付いていたため、鉢を揉みながら優しく出そうと試みたのですが、力加減が難しく、なんと鉢が割れてしまいました。

その結果、根から土がほとんど剥がれてしまい、ペパーミントにダメージを与えてしまったのではないかと心配になりました。

筆者
筆者

やっちゃいました…。鉢を優しく揉んでいたつもりが、少し力を入れ過ぎたようで…。

気をつけていたのに、やっぱり植物育ては難しいですね。でも、ここで諦めずに、次にどうするかが大切です!

このようなトラブルが起きた時は、まず落ち着いて、根の状態を確認することが大切です。もし根が大きく損傷していなければ、ミント類は強いので、新しい土にしっかり植え替えてあげれば回復する可能性は高いです。

私は、ペパーミントの根を確認し、新しい土にしっかりと植え替え、水をたっぷりと与えました。

3. 植え替え後の注意点

ペパーミントの植え替え後

植え替え後は、しばらくの間、直射日光を避けて風通しの良い場所に置いてあげることが大切です。

特に植え替え直後は根がまだ新しい環境に慣れていないので、過度な水やりも控え、土が少し乾いた頃に適度な水を与えるようにします。

根腐れが心配でしたので、乾燥気味に育てられる素焼きの鉢を選択しました。

筆者
筆者

植え替え後の管理も慎重に!

外の環境で元気に育ってくれることを願って、今はとにかく見守るしかありません。毎日少しずつ変化を観察するのが、今の楽しみです。

まとめと感想

ペパーミントを外で育てることに対して、正直なところ少し心配な気持ちがあります。これまで毎日、室内で見守り、世話をしてきたので、まるで我が子が外の世界に飛び出していくような感覚です。外の環境に順応できるか、風や雨、気温の変化に耐えられるか、そんな不安もあります。

でも、ペパーミントも一緒に成長していくために、新しい環境が必要なのだと自分に言い聞かせ、これからも愛情を持って見守り続けたいと思います。鉢割れというトラブルもありましたが、この経験を通して、植物を育てることの難しさと楽しさを改めて感じました。

これからも、ペパーミントの成長をブログで記録していきたいと思います。

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