【実践】自家製ドライオレガノの作り方(剪定、縛り方、干し方等)

体験日誌

自宅で栽培しているオレガノをドライハーブにする方法をご紹介します。剪定、縛り方、保存方法などです。フレッシュなオレガノの香りを楽しみながら、作業を進めていきましょう。オレガノがあう料理も軽くですが紹介しています。

オレガノの剪定と収穫

まずは、オレガノの剪定から始めます。オレガノが伸びてきたので、収穫することにしました。一般的に、オレガノは午前中に収穫するのが理想です。太陽が高くなる前に、葉の香りと風味が最も豊かになります。

剪定ばさみを使って、健康な茎を10〜15センチほどの長さにカットします。この時、茎の下部に少なくとも数センチの葉を残しておくと、再生が促進されます。

収穫したオレガノ

ドライハーブにする手順

1.オレガノを水でよく洗う

収穫したオレガノをボウルに入れ、流水で丁寧に洗います。土や汚れをしっかりと落としましょう。

2. キッチンペーパーでよく拭く

洗ったオレガノをキッチンペーパーで包み、水気をしっかりと拭き取ります。水分が残っていると乾燥が不完全になるため、念入りに行います。

洗った後のオレガノ

3. 束にして結ぶ

オレガノを小さな束にまとめ、しっかりと結びます。麻紐やゴムでも良いですが、私はワイヤーをお勧めします。セリアで100円で120本買えます。

セリアのワイヤーショート

茎の下部を束ねるように結ぶと、吊るしやすくなります。

ワイヤーで縛ったオレガノ

4. 日陰の風通しが良いところに干す

束ねたオレガノを風通しの良い暗い場所に吊るして乾燥させます。直射日光は避け、通気の良い場所を選びましょう。乾燥には1〜2週間程度かかりますが、乾燥の進み具合を確認しながら気長に待ちます。

干した乾燥前のオレガノ

吊るすのにリボンなどを使うととてもオシャレです。

5.ドライハーブの完成と保存

オレガノが完全に乾燥したら、手で葉を茎からしごいて取り外します。乾燥した葉はパリパリとした感触になります。この時、乾燥した葉を細かく砕いても良いですし、少し粗めに残してもOKです。

乾燥したオレガノ

私のおすすめの方法は、ビニル袋に入れて揉み込み砕きます。部屋に細かい葉っぱが散らからずに済みます。

砕いたオレガノを密閉できるガラス瓶やプラスチック容器に保存します。保存容器にはラベルを貼り、収穫日や保存開始日を書いておくと便利です。こうしておけば、いつでも香り豊かなドライオレガノを楽しむことができます。

瓶に入れたドライオレガノ

ドライオレガノのおすすめ使用方法

ドライオレガノは、料理の風味を引き立てる万能ハーブです。私のお気に入りの使用方法をご紹介します。

  1. ピザやパスタソース:
    トマトソースにドライオレガノを加えることで、風味が一層深まります。ピザのトッピングとしても最適です。
  2. マリネやドレッシング:
    オリーブオイル、酢、レモン汁にドライオレガノを混ぜて、風味豊かなドレッシングを作ることができます。
  3. 肉料理:
    チキンやラムのローストにドライオレガノをまぶすことで、香ばしい風味が加わります。
  4. スープやシチュー:
    野菜スープやシチューに少量のドライオレガノを加えると、風味が格段にアップします。

香り豊かな自家製ドライオレガノは、料理に深みと温かみをもたらしてくれます。収穫から乾燥、そして保存までの一連の作業を楽しみながら、美味しい料理を作ってみてください。

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