病院薬剤師として、私自身が体験した内容や実臨床で役に立つ知識を公開していきます。薬剤師向けの記事ですので、専門用語は多めです。ご意見ありましたらコメントいただけると幸いです。
薬剤師の知識
薬剤師の知識
薬剤師の知識 
薬剤師の仕事 【トラフ値は古い】AUC指標のバンコマイシンのTDM メリットを病院薬剤師が解説。
近年はトラフ値による投与設計ではなく、AUCによる投与設計が主流です。トラフ値指標のTDMよりもAUCの方が腎障害の指標とされる尿中KIMー１濃度とよく相関することがわかりました。また、腎障害発現のリスク低減することが示唆されています。VCMのTDM指標の変化により、安全で効果のある薬物治療が推進されることを願います。
薬剤師の知識 【転移・再発】乳癌薬物治療アルゴリズム・治療の選択肢まとめ・解説(ガイドライン要約)
乳癌治療選択には、HER2陽性または陰性・HR(ホルモン受容体)陽性または陰性が関与します。最近では、PD-L1陽性・BRCA病的バリアントかどうかにより治療選択が増えています。アンスラサイクリン・タキサンの基本治療、PD-L1阻害薬であるアテゾリズマブ、ペムブロリズマブ、PARP阻害薬のオラパリブの使用方法などを解説。
薬剤師の知識 【徹底解説】子供・乳幼児の薬の飲ませ方を現役病院薬剤師が解説（シロップ剤・粉薬・坐薬）
小児の薬の飲ませ方は、すべての親が悩む壁ですので、ある程度の決まり(共通の方法)がすでにできています。
シロップ剤・粉薬・坐薬の順に解説します。薬学的に混ぜてよいもの悪いものを解説しますので、子供が好きなものから試していってください。ほんの少しでも、子育ての力になれれば幸いです。
薬剤師の知識 【徹底解説】服薬補助ゼリーの比較。子供の薬の飲ませ方・坐薬の使い方を現役病院薬剤師が解説
小児の薬の飲ませ方は、すべての親が悩む壁ですので、ある程度の決まり(共通の方法)がすでにできています。
シロップ剤・粉薬・坐薬の順に解説します。薬学的に混ぜてよいもの悪いものを解説しますので、子供が好きなものから試していってください。ほんの少しでも、子育ての力になれれば幸いです。
薬剤師の仕事 こんなときどうしたらいい？子供の熱・咳・下痢・嘔吐などの対処法を現役病院薬剤師が解説
【症状別に対処法解説】発熱・咳・鼻水・下痢・腹痛・痙攣などの対処法を現役病院薬剤師が解説。熱の上がり始めは子供が寒さを訴えますので、まずは手足を温めます。熱が上がりきり、顔が赤くなったら薄着にします。子供が嫌がらなければ、冷却シートや水枕を使用し頭やおでこを冷やします。加湿器などを使って部屋の湿度をあげましょう。
薬剤師の知識 【徹底解説】子供・乳幼児の目薬の上手な使い方を現役病院薬剤師が解説（外用剤：目薬・ぬり薬）
小児の薬の使い方は、すべての親が悩む壁ですので、ある程度の決まり(共通の方法)がすでにできています。目薬に関しては使い方がほぼ確立しています。簡単にできる方法を紹介します。ぜひ試してみてください。ほんの少しでも、子育ての力になれれば幸いです。